「Yonder 青と大地と雲の物語」レビュー・感想

2018年5月23日

2018年2月22日に配信が開始されたPS4のダウロード専売タイトル「Yonder 青と大地と雲の物語」のレビューと感想です。

まず一番評価できるポイントは美しい世界が広がっている所。

幻想的で綺麗なオープンワールドを駆け巡る楽しさをとことん味わえるゲームとなっています。

そして、戦闘が一切ない点もこのゲームの良さです。

オープンワールドを旅するRPGと言うと戦闘がつきものだが、このゲームは戦闘が一切ありません。

逆に言えば、戦闘アクションを楽しみたいプレイヤーには向かない作品となっています。

とは言ってもやることはたくさんあります。

まずはメインストーリーとなる島を覆う謎の霧を晴らすための冒険。

このメインストーリーだけでも結構楽しめます。

その他にも村人の依頼をこなしたり、牧場を経営したり、妖精探しや、いろんな動物の発見などやることは満載です。

ただし、ロープライスゲームなので、オープンワールドはそこまで広くありません。

 

ゲームを作成したのはオーストラリアのデベロッパーで、日本一ソフトウェアがローカライズしている作品なので、分かりにくい表現があったりします。

 

「カマ」、「斧」、「ハンマー」、「つるはし」、「釣り竿」などいろんな道具を、要所要所で切り替えてから使うのですが、
この作業が意外と面倒でショートカット機能があれば良かったかなとも思いました。

価格が2000円+税(税込2160円)と考えるとコストパフォーマンスは優れているソフトだと思います。