二ノ国II レヴァナントキングダムのレビューと感想/本編以外にやることがとにかく満載

2018年4月4日

二ノ国II レヴァナントキングダムのレビューと感想です。

一番良かった点はスタジオジブリ風の絵が特徴的なグラフィック。

ムービーシーンはもちろん、ダンジョン探索パートでも綺麗なグラフィックで楽しめます。

ストーリーも壮大な話で、ついつい時間を忘れて、進めたくなるほどの魅力があります。

戦闘は自由に動けるアクションになっていて爽快感があります。

ボス戦になると、各ボスで違った演出が入って、戦い方に差が出ているのも良かった。

味方3人が一斉に動いて攻撃するので、若干ハチャメチャ感があるのは少し残念。

 

また、「キングダムモード」や「進軍バトル」と言った要素もあります。

「キングダムモード」は国を発展させていくシミュレーションゲームのようなものです。

いろんな人材をスカウトして、施設を作り、王国を大きくしていきます。

奥深い要素になっていて、本編を忘れて熱中してしまいます。

「進軍バトル」は軍を率いて戦うモードで、リアルタイム戦力シミュレーションのようなもので面白い。

 

更には大量にあるサブクエスト、強敵の魔瘴気モンスターの討伐など本編以外にやることがとにかく満載です。

 

良くなかった点としては、ストーリー重視で進めて行くと後から仲間になるキャラの方がレベルが高くなる点。

必然的に後から仲間になるキャラで戦闘した方が楽なので、序盤のキャラがほぼ空気になってしまう点はどうかなと思いました。

あとは大量にあるサブクエストはとにかくお使い感が凄いので、全部こなすにはかなりの気力が必要になるかと。

 

なんにしても、神ゲーとも言える作品で、RPG好きには自信をもって勧められるゲームです。