Death end re;Quest(デスエンドリクエスト)のレビューと感想

2018年5月23日

2018年4月12日に発売されたPS4「Death end re;Quest」のレビューと感想です。

ジャンルはアドベンチャー+RPG!

公式ではジャンルはRPGとなっていますが、「アドベンチャー+RPG」がもっともしっくりくるジャンルのゲームです。

どちらかと言うとアドベンチャー要素が強いゲームだと思います。

アドベンチャーの種類はオカルトホラーと言った感じです。

「心霊写真」や「ドッペルゲンガー」などのオカルトの話がいろいろ出てきます。

だだし、グロ要素があるので注意が必要です。

特に文章による表現がキツイ部分が結構あります。

また、選択肢によってゲームオーバーになることが多々あるゲームとなっています。

 

VRMMORPGからの脱出が目標

ストーリーは「シイナ」をバグったVRMMORPGから救出するのが目的となります。

RPGパートは「シイナ」を操って、バグった仮想空間ゲームのクリアを目指します。

アドベンチャーパートでは現実世界でゲームプログラマーの「水梨新」となり、ゲームの解析や謎解きを行っていきます。

RPGパートで行き詰ったら、現実世界で話を進めるとバグが無くなって先に進めるようになるといった流れで進めていきます。

おもしろいのがシイナはゲームを開発したディレクターなので、ゲーム内のことは、ほぼ把握しています。

そんなシイナがゲーム内には存在しないはずのアイテムを見つけて、その謎を現実世界で解明していく展開になっていくところです。

 

バトルはビリヤードが楽しい

バトルでは「ノックバグ」システムが良かった。

「ノックバグ」で敵を吹き飛ばして、敵や壁に当てるとダメージがプラスされます。

味方に当てれば、打ち返しの「ノックブロウ」が発生し、更なる吹き飛ばし&ダメージとなります。

簡単に言えばビリヤードのようなものです。

この演出が結構派手で、爽快感があって楽しめました。

 

キャラクターが可愛い

Death end re;Quest

コンパイルハートのRPGだけあって、女性キャラクターが可愛く描かれています。

セクシー要素や萌え要素もあります。

 

個人的に気になった点

属性の3すくみがわかりにくい。

月、日、星の属性があるのですが、結局最後まで技の説明を見ながら、「この技はこの属性に効くのかと」確認しながらやっていました。

また、魔法と物理攻撃のどちらかしか効かない敵もいるのでややこしく感じました。

RPGパートではダンジョン内のキャンプ地でセーブ、回復、買い物などを行います。

街や村といった、一息つける場所がないので、なんとなく落ち着けない。

スクリーンショットやムービーが撮れなくなるのが早すぎる。

 

バトルスピードが遅いと感じることがあるので、演出のスキップ機能や早送り機能が欲しかった。