「共闘ことばRPG コトダマン」のレビューと感想

今回は2018年4月に配信が開始されたiOS/Android「共闘ことばRPG コトダマン」のレビューと感想です。

「ことば」を作って戦うRPG

コトダマンは他のゲームに例えると「パズドラ」のパズル部分が「もじぴったん」になったゲームと言った感じです。

バトルでは6~7程度のマスがあって、最初は4つのマスが開いています。

その開いているマスに文字を入れて攻撃します。

ダメージは作った言葉の数や長さによって変わっています。

例えば「しゅ〇〇〇〇め」というマスがあり、ここに「う」、「た」、「い」、「し」を入れると、

「しゅうたいしめ」となり、10個の言葉が出来上がるので10コンボとなります。

(「種」、「週」、「醜体」、「歌」、「謡」、「鯛」、「大使」、「石」、「石目」、「〆(しめ)」の言葉が出来る)

中には「こんな言葉もあったのか~」と意外な言葉があったりします。

 

キャラクターは2頭身

使う文字がキャラクターになっていて、自分でいろいろなパーティーを組むことができます。

このキャラクターはゲーム内ではコトダマンと呼ばれています。

コトダマンはガチャを引いたり、ステージをクリアすると手に入ります。

キャラクターの見た目は2頭身でビックリマンを彷彿とさせます。

 

最初は簡単だが…

最初の方はスタミナを気にしないでガンガン進むことが可能です。

敵も大したことないので、コンボを作る楽しさを味わいながらプレイできます。

ただし、中級のステージから徐々に厳しくなると思われます。

この辺りは良くあるスマホRPGと言った感じです。

 

マルチが面白い

2人から4人で協力して戦うマルチプレイを楽しむことができます。

各プレイヤーが文字を出して、マスを埋めていきコンボを狙う形になります。

中には思ってもいない言葉を完成させる人が出てきたり、それはないだろうと思うような人もいます。

みんなの力で勝利する一体感があったりするので、かなり楽しくプレイ出ます。

 

個人的に気になった点。

バトルのスピードが遅い。

たまに、「えっ…この言葉ないの」と疑問に思うことがある。
(現時点では「こうしき」がなかった…)

伸ばし棒「ー」がないので、「ー」を使う言葉を作る時が微妙。
(例:「ジュース」を作るときは「じゅうす」と並べる)