【謎解きゲーム92】「すれ違う謎」【スキマ時間で楽しむ脳トレひらめきクイズ】
【答え】
『双子』(ふたご)
【解説】
右のイラストは一段目が「ようかん」、二段目が「リンゴ」、三段目が「廊下」となっています。
この謎を解くには、まずは左のワードをカタカナにします。
すると「コウカン」、「サンゴ」、「コウカ」となります。
そして、一段目は「コ」が「ヨ」に変換され「ヨウカン」になっています。
つまり、「コ」の中央に「横棒」がプラスされて、「ヨ」になっています。
同じく赤くなっている三段目を見ると、「コ」が「ロ」に変換され「ロウカ」となっています。
こちらは、「コ」の左側に「縦棒」がプラスされて、「ロ」になっています。
二段目は「サ」が「リ」に変換され「リンゴ」になっています。
こちらは、「サ」のやや上にある「横棒」がマイナスされて「リ」になっています。
四段目は「ラクゴ」。配置的には「ラ」が青、「ク」が赤に相当します。
なので、「ラ」の上の位置にある「横棒」をマイナスします。
すると「ラ」が「フ」となります。
さらに、「ク」の中央に「斜めの線」をプラスします。
すると「ク」が「タ」となります。
なので、「フ」、「タ」、「ゴ」となり、答えは「フタゴ」(双子)となります。
(四段目の+の横棒が紫になっているのは、青い-が重なっていたため、赤と青が合わさって紫になっていました。)
【豆知識】
「双子って、なぜか通じ合ってるみたい」と感じませんか? 実は、双子の間にだけ存在する特別な言葉、「双子語」、専門用語では「クリプトフェイジア(cryptophasia)」があります。
クリプトフェイジアとは、幼い双子が二人だけで使う独特の言葉です。
大人には意味不明ですが、双子の本人たちにとっては、きちんと通じる「秘密の言語」として機能します。
これは、双子がお互いの発音や語彙の発達に影響を与え合い、独自の言葉を作り上げてしまうために起こると考えられています。
非常に幼い時期によく見られる現象です。
主な理由は、密接な関係性と言語発達の特殊性です。
常に一緒にいる双子は、言葉を覚える過程でもっとも身近な話し相手。
そのため、お互いの未熟な発音や表現を補い合いながら、独自の言葉を作り上げてしまうのです。
この双子語は、ほとんどの場合、成長と共に自然と消えていきます。
一般的な言葉を習得するにつれて、双子語の必要性がなくなるからです。
双子だけが持つ「秘密の言葉」クリプトフェイジア。それは、双子間の特別な絆が生み出す、なんともロマンチックで不思議な現象ですね。
続いてはこちらの謎!解けますか?
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