【謎解きゲーム88】私たちはここにいる謎【スキマ時間で楽しむ脳トレひらめきクイズ】

 

【答え】

『フレンド』

 

【解説】

イラストは一段目が「かいじゅう」、二段目が「アゲハチョウ」、三段目が「シロクマ」となっています。

一段目は「じゅう」と読めるので成立しますが、他の2つが成立しません。

漢字の共通点を考えると、全て「金偏をつけることでも漢字になる」漢字になっています。

(金色になっていることがヒントになっていました)

上から

「銃」
「鉢」
「録」

となっています。

音読みで

「ジュウ」
「ハチ」
「ロク」

となるので、この法則が成立します。

「東」は「錬」となり、音読みは「レン」なので、答えは「フレンド」となります。

 
 

ちなみに、今回の謎のタイトル「私たちはここにいる謎」は、2015年に放送されたアニメ「がっこうぐらし!」のオープニングテーマである「ふ・れ・ん・ど・し・た・い」の歌詞の一節「わたしたちはここにいます」から、着想を得て名付けました。

 

 

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【豆知識】

「記録」という言葉で日々お世話になっている「」という漢字。

一見すると金属とは何の関係もなさそうですが、「金偏(かねへん)」の漢字になっています。

今回はこの「録」の字の豆知識を少し紹介します。


現代では、紙やデジタルデータに情報を記録するのが当たり前ですが、漢字が生まれた古代中国では、そうはいきませんでした。

当時の貴重な情報を保存するためには、非常に堅牢な素材が必要でした。

そこで活躍したのが、ずばり金属だったのです。

特に、青銅器の表面に文字や図形を刻みつけることは、重要な事柄を後世に残すための一般的な方法でした。

例えば、祭祀の内容、王の功績、契約などが、丁寧に青銅器に刻まれていたと考えられています。

「録」という漢字は、「」(金属)と「」(削る、彫る、また記録する意味を表す音符)を組み合わせた形だと言われています。

つまり、「金属に刻みつける」行為そのものを表していたのです。

そう考えると、「録」に金偏がついているのは、当時の「記録」の形をそのまま表していることがわかります。

現代の私たちが「記録」と聞いて想像する姿とは全く異なる、古代の知恵と技術が詰まった漢字となっていました。

 

続いてはこちらの謎!解けますか?


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