【謎解きゲーム79】「未来を形にするための謎」【スキマ時間に挑戦できるクイズ】あなたは解ける?

 

【答え】

『設計図』(せっけいず)

 

【解説】

イラストは上から「ひよこ」、「すみれ」、「石鹸」となっています。

一段目のイラストは「ひよこ」なので、「木」の部分は「よこ」になると推測できます。

ここで「木」の色に注目すると黄色になっています。

「木」に「黄」を足すと、「横」(よこ)という漢字ができます。

同じように「土」は「黒」なので、黒を空いている所に足すと「墨」という漢字ができます。

すると、「ひ」+「横」で「ひよこ」。

「墨」+「れ」で「すみれ」が完成するので、この法則が当てはまりそうです。

まとめると、この謎は漢字が何色になっているかを見て、その色の漢字を空いている部分に付け足すと成立する謎になっていました。

また、漢字は「訓読み」で読む法則になっていることも推測できます。

三段目を見ると、「水」が白で書かれているで、空いている部分に白を足します。

すると『泉』という漢字ができあがり、

「せっけん」の「せっけ」と

「泉」の「いず」を足して、「せっけいず」となります。

 

 

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【豆知識】

何気なく使う「」という漢字。実はその成り立ちには、意外な歴史と意味が隠されています。


「横」は「木」と「黄」でできています。「」という字、なぜここに?
実は、この「黄」は「火矢(ひや)」の炎をかたどったものだという説があります。
古代、戦場で使われた「火矢」は、矢の先に油などを付けて火を放ち、敵を攻撃するための武器でした。
この燃え盛る火矢の炎の様子が、「黄」という漢字の元になったというのです。
次に「木」の部分です。木は大地に根を張り、幹を伸ばしますが、その枝は様々な方向に、特に横へと大きく広がり、空間を覆っていきます。
この「横に広がる木の枝」のイメージと、燃え盛る炎が横に燃え広がり飛ぶ「黄」が組み合わさることで、「横」という漢字が生まれたという説があります。


そして「横」という字の最も古い意味は、「門扉が開かないように渡した木」、つまり「閂(かんぬき)」だったという説があります。
門を固定するために「横」に差し込む棒。ここから「横」という概念が生まれたとされています。

燃え広がる炎の「黄」と、門を守る「木」が合わさって「横」という字ができた。
単なる方向だけでなく、「固定する」「秩序を守る」といった深い意味合いも込められていたのかもしれません。


現代の「横」は「左右の方向」が主流ですが、そのルーツには「火矢の炎」と「門を守る閂」という、力強くも秩序を重んじる先人の知恵が隠されていました。

 

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