【謎解きゲーム77】「多種多様な謎」【スキマ時間に挑戦できるクイズ】【たま謎】
【答え】
『いろとりどり』(色とりどり)
【解説】
右のイラストは上が「はんぺん」、その下が「にほん」となっています。
イラストから判明した文字をまとめると以下のようになります。
『??はにほへ???』
となり、ここから「いろは歌」をひらめけるかが、この謎のポイントとなっていました。
なので上の四角には「いろは歌」の始めの9文字である「いろはにほへとちり」が入り、
答えは「いろとりどり」となります。
【豆知識】
皆さんは「色とりどり」という言葉を聞いて、何を思い浮かべますか?
咲き乱れる花々、並んだカラフルなキャンディ、それとも多様な文化が混じり合う街の風景でしょうか。
この日本語らしい響きを持つ美しい言葉には、単に「たくさんの色がある」という意味だけではない、奥深い魅力と、知ると「へぇ!」となるような豆知識が隠されています。
英語の「colorful」や中国語の「五颜六色」など、世界には多くの「たくさんの色」を表す言葉があります。
しかし、日本語の「色とりどり」には、これらの言葉にはない独特のニュアンスが含まれているのをご存知でしょうか?
それは、「一つ一つが異なる個性を持ち、それぞれが選ばれ、集められている」という繊細な感覚です。
例えば、「色とりどりの花束」と聞いたとき、単に赤い花、黄色い花が混ざっているだけでなく、それぞれが異なる種類や形を持ち、その個性的な美しさが集まっている様子が目に浮かびませんか? この「個別性」や「選択された多様性」が、「色とりどり」の持つ日本語独自の魅力なのです。
「色とりどり」とよく似た言葉に「彩り(いろどり)」があります。
- 彩り(いろどり): 主に、色の組み合わせや配置によって全体が美しく見える様子や、その美しさそのものを指します。
- 例:「食卓に彩りを添える」「庭の彩りが豊かになる」
- ポイント: 全体としての調和や美しさに重点が置かれます。
- 色とりどり: 多くの色が、バラバラに、あるいは個々に存在している状態を指します。
- 例:「色とりどりの絵の具」「色とりどりの旗が並ぶ」
- ポイント: 個々の色の種類や多様性に重点が置かれます。
厳密には、「色とりどり」は多様な色そのものを指し、「彩り」はその多様な色が織りなす美的な効果を指す、と考えると分かりやすいでしょう。
「色とりどり」は、物理的な色だけでなく、私たちの社会や生活における「多様性」や「豊かさ」を表す比喩としても頻繁に使われます。
- 色とりどりの意見: 多様な考え方や視点があること。
- 色とりどりの個性: 一人ひとりが異なるユニークな特徴を持っていること。
- 色とりどりの文化: 世界中に様々な文化が存在すること。
これらの表現は、異なるものが共存し、それぞれが輝くことの素晴らしさを教えてくれます。まるで絵の具のパレットのように、異なる色が混じり合うことで、より豊かで深みのある世界が生まれる。そんなポジティブなメッセージが込められているのです。
続いてはこちらの謎!解けますか?
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