【謎解きゲーム74】「困難に立ち向かうための謎」【スキマ時間に挑戦できるクイズ】【たま謎】

 

【答え】

『ゆうき』(勇気など)

 

【解説】

イラストは一段目が「きゅうり」、二段目が「しゃもじ」となっています。

一段目の少し太くなっている字は漢字の「務」が2つに分かれています。

ですがイラストのヒントから、ここには「き」と「り」が入ることになります。

ここで背景に注目すると「雨」のような背景になっています。

「雨」、「務」この2つを組み合わせると「霧」となるので、「き」「り」が入ることに説明がつきそうです。

二段目も同様に太字の部分の字と「雨」を組み合わせると「霜」(しも)となり、「しゃもじ」が成り立ちます。

三段目も同様に太字の部分の字と「雨」を組み合わると『雪』となり、「霧」「霜」と同様に一般的な訓読みである「ゆき」を当てはまると『ゆうき』となります。

 

 

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【豆知識】

今回は雨冠の漢字を取り入れた謎となっていました。

そこで、今回は「梅雨」の豆知識を少し紹介したいと思います。

 

私たちが普段使っている「梅雨」という言葉は、実は中国から伝わったとされています。

中国では古くから、ちょうど梅の実が熟す時期に長雨が降ることから、この時期の雨を「梅雨」と呼んでいました。

 

さらに、「梅雨」にはもう一つの語源があると言われています。

それは「黴雨(ばいう)」という言葉です。

この時期は湿度が高く、食べ物などにカビ(黴)が生えやすいことから、カビの雨、つまり「黴雨」と表現されることもあったようです。

それが転じて「梅雨」になったという説もあります。