【謎解きゲーム72】「鮮度を保つ謎」【スキマ時間に挑戦できるクイズ】【たま謎】

 

【答え】

『野菜室』(やさいしつ)

 

【解説】

右にあるイラストは上が「ワイングラス」、その下が「ほっきょく」となっています。

2つのイラストから枠に入る文字をまとめると以下のようになります。

3「?よい」
5「?つき」
12「?わす」

となります。

3、5、12の数字と判明した文字のヒントから、『旧暦における月の名称(和風月名)』であることがひらめけるかがポイントとなっていました。

なので、

3「やよい」(弥生)
5「さつき」(皐月)
12「しわす」(師走)

となり、

 

答えは「やさいしつ」となります。

 

 

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【豆知識】

今回は「和風月名」を取り入れた謎解きとなっていました。

そこで、その内の1つの「水無月」(みなづき)の豆知識を紹介したいと思います。

 

現在の7月頃にあたる旧暦の6月は、「水無月(みなづき)」と呼ばれます。

この和名には、いくつかの興味深い由来が隠されています。

「水無月」と聞くと、まず「水がない月」という字面に疑問を抱く方もいるかもしれません。

実際には梅雨の真っ只中で、雨が多い時期です。

この「無」には、実は異なる意味が込められているという説が有力です。

 

「水の月」が転じた説:

「無」は「の」を意味する連帯助詞であるとする説です。

つまり、「水無月」は「水の月」を表し、田んぼに水が満ちている時期であることに由来すると考えられています。

 

「梅雨の終わり」を意味する説:

暦の上で梅雨が明ける時期とされ、梅雨で溜まった水が引いていく頃、つまり「水がなくなる月」という意味で「水無月」と呼んだという説もあります。

 

「皆仕尽」が由来とされる説:

その他にも、水無月の由来はとしては、「皆仕尽(みなしつき)」という説があります。

これは、田植えという農作業が「皆、仕尽くした(しつくした)」、つまり一通り終わる月であることに由来すると言われています。

 

「カミナリツキ」が由来とされる説:

また、ユニークな説として、この時期に増える雷に注目した「カミナリツキ」が転じて「水無月」になったという説もあります。