【謎解きゲーム71】「人生にはない謎」【スキマ時間に挑戦できるクイズ】【たま謎】

 

【答え】

『近道』(ちかみち)

 

【解説】

右にあるイラストは上が「なまず」、その下が「いなりずし」となっています。

2つのイラストから四角に入る文字をまとめると以下のようになります。

一番上が「いなずま」
二番目が「い?ず?」
三番目が「??なり」

となります。

4文字で「??なり」で、このマークと言えば「かみなり」が入ると推測できます。

そうなると、2番目は「いかず?」となるので、2番目は「いかずち」になると推測できます。

まとめると以下のようになるので、

答えは「ちかみち」となります。

 

 

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【豆知識】

今回は「近道」が答えとなる謎解きでした。

 

「人生に近道なし」

この言葉、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

誰もが知る普遍的な真理のように響きますが、実はこの力強い言葉には、高校野球界にその名を刻んだ伝説的な名将「蔦文也」(つた ふみや)監督の教えが深く込められていました。

 

彼は、1980年代前半に甲子園で「やまびこ打線」と呼ばれる強力な打線を築き上げ、弱小チームだった池田高校を全国優勝へと導きました。

その常識を覆す豪快な野球スタイルと、選手たちへの情熱的な指導で、「攻めダルマ」の異名も取りました。

蔦監督は、単に勝利だけを追い求めるのではなく、野球を通じて選手たちの人間的な成長を何よりも大切にしました。

彼の指導哲学の根幹にあったのが、まさに「人生に近道なし」という信念だったのです。

 

では、なぜ蔦監督は「近道なし」と断言したのでしょうか?

それは、彼が野球を通じて「本物の強さ」を知っていたからです。

蔦監督は、選手たちに地味な基礎練習の反復こそが、技術と精神力を養う唯一の道だと教えていました。

安易な成功は本物ではないと語り、苦労を乗り越えて手にした成果こそが、選手たちの血肉となり、揺るぎない自信となると信じていたのです。

 

「人生に近道なし。
人生に失望なし。
失敗したことそのこと自体は不名誉なことではない。
失敗してダメになるなら、それが不名誉なことだ。」

 

この、蔦文也監督が残した言葉の全文は、まさに現代を生きる私たちへのエールです。

困難な道を選び、試行錯誤を繰り返す中で、私たちは時に「失敗」を経験するかもしれません。

しかし、蔦監督は、その失敗そのものは決して不名誉ではないと教えてくれます。

大切なのは、失敗から学び、立ち上がり、次に活かすこと。

そこで諦め、ダメになってしまうことこそが、本当の「不名誉」なのだと。

「人生に近道なし」という言葉は、安易な道を選ばず、地道な努力を続けることの尊さを私たちに教えてくれます。

そして、「人生に失望なし」という言葉は、どんな困難な状況にあっても、希望を捨てずに前向きに進む勇気を与えてくれるでしょう。