【謎解きゲーム61】「意外な謎」【スキマ時間に挑戦できるクイズ】【たま謎】

みなさん、こんにちは!

今回の謎解きゲームは『意外な謎』です。

 

謎解きゲーム61『意外な謎』

『4文字の答えは何でしょう?』

 

スクロールするとヒントが表示されます。












■ヒント1『右のイラストは上から「こんにゃく」、「口紅」となっています』

スクロールするとヒント2が表示されます。












■ヒント2『一段目は「18」が「に・く」に、二段目は「18」が「く・に」に変換されています』

※スクロールすると答えが表示されます。












 

【答え】

『黒幕』(くろまく)

 

【解説】

イラストは上から「こんにゃく」、「くちべに」です。

色付きの枠はそれぞれ繋がりそうな形をしています。

枠をそれぞれ繋げると「18」、「18」、「81」という数字になります。

一段目は「18」が「に・く」に変換されています。

二段目は「18」が「く・に」に変換されています。

逆に考えると、「にく」が18になっていて、「くに」も18になっています。

「にく18」、「くに18」と言えば「掛け算の覚え方」が想起できます。

(2×9=18、9×2=18)

なので、3段目の「81」には「9×9」、つまり「く・く」が入るので「くろまく」(黒幕)が答えとなります。

 

 

【コラム】

日常会話やドラマ、映画などで耳にする「黒幕」という言葉。

漠然と「裏で悪事を働く人」というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?

しかし、この「黒幕」という言葉、実は意外な語源と、奥深い意味が隠されていることをご存知でしょうか?

今回は、この「黒幕」という言葉の語源を少し調べてみました。

 

「黒幕」という言葉のルーツは、日本の伝統芸能である「歌舞伎」にあります。

歌舞伎の舞台には、背景として様々な幕が使われますが、その中に「黒幕(くろまく)」と呼ばれる幕が存在しました。

この黒幕は、主に夜の場面や、登場人物の退場、道具の転換など、舞台裏の動きや存在を隠すために用いられていました。

つまり、黒幕が引かれている間は、観客からは舞台上の人物や道具が見えなくなり、舞台裏で何かが進行していることを示唆する役割を担っていたのです。

ここから転じて、表には姿を見せず、裏で人や物事を操る存在を指す言葉として「黒幕」が使われるようになったと言われています。

歌舞伎の舞台では、黒幕の裏で役者が衣装を着替えたり、道具を準備したりと、舞台を成功させるための重要な裏方作業が行われていました。

このことから、「黒幕」という言葉には、単に「悪事を働く人」というネガティブな意味だけでなく、「影で力を持ち、物事を動かす中心人物」という、中立的、あるいは時にはポジティブなニュアンスも含まれることがあります。

もちろん、一般的にはやはり「悪いことを裏で企む人物」という意味で使われることが多いですが、語源を辿ると、必ずしもそうとは限らない多面性が見えてくるのは興味深い点ですね。