【謎解きゲーム127】「視力検査の謎」【あなたは読めるか?】

 

【答え】

『テスト』

 

【解説】


この謎解きに挑戦していただき、ありがとうございます!

この謎解きは、五十音表とランドルト環を組み合わせる仕掛けになっていました。

謎を解くには、まず各段のヒントとなるひらがなを五十音表でどこにあるのかを頭に入れて、そこからランドルト環の切れ目の指示に従って文字をたどっていきます。ランドルト環が、読むべき文字の方向を指し示す道しるべの役割を果たしていました。

 


謎解きの流れ

一段目

最初の文字は「き」。五十音表の「き」から、ランドルト環の切れ目の指示に従います。

  • 左下をたどると「す」。
  • 右をたどると「い」。
  • 上をたどると「か」。

これらの文字を合わせると、「すいか」となります。


二段目

スタートは「け」。同様に、ランドルト環に従って進みます。

  • 上をたどると「く」。
  • 右上をたどると「う」。
  • 下をたどると「こ」。
  • 再び右上をたどると「う」。

よって、「くうこう」(空港)です。


三段目

スタートは「す」。

  • 右上をたどると「き」。
  • 左をたどると「つ」。
  • もう一度左をたどると「つ」。
  • 最後に右上をたどると「き」。

「きつつき」となります。


四段目

スタートは「せ」。

  • 左をたどると「て」。
  • 上をたどると「す」。
  • 左下をたどると「と」。

これらの文字を合わせると、答えは「てすと」(テスト)です。

 

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【豆知識】

視力検査で誰もが一度は見たことのある「C」のようなマーク。実はあれ、アルファベットではないんです。正確には「ランドルト環」と呼ばれるこの記号には、意外な秘密と、その名前にまつわる歴史がありました。


なぜ「ランドルト環」というの?

この記号の名前は、考案者であるフランスの眼科医、エドムント・ランドルト氏にちなんで名付けられました。1909年に国際眼科学会で、世界共通の視力検査の指標として正式に採用され、その名前が広く知られるようになりました。

アルファベットの「C」と何が違うの?

見た目は「C」にそっくりですが、ランドルト環は厳密な幾何学に基づいて作られています。真円で、円の直径の5分の1の太さ、そして切れ目の幅も直径の5分の1と定められています。これにより、どの方向の切れ目でも同じ難易度で、正確に視力を測定できるように設計されているのです。

 

続いてはこちらの謎!解けますか?

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