【謎解きゲーム125】「螺旋な謎」。漢字が語りかける不思議なクイズ

 

【答え】

『なると』

 

【解説】

この謎解きに挑戦していただき、ありがとうございます!

この謎は、2つがペアになることで、2文字の言葉や地名になる漢字がバラバラに配置されていました。

その4つの言葉や地名は以下となります。

「水戸」(みと)
「足袋」(たび)
「風呂」(ふろ)
「納屋」(なや)

模様や色合いがペアとなる漢字のヒントになっていました。

 

1段目は「みずいろ」となるので、「水」が「み」、「呂」は「ろ」となります。

このことから、読みも2つに分かれていたことが分かります。

なので、四段目の「納」は「な」、「戸」は「と」となるので、

答えは『なると』となります。

 

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【豆知識】

ラーメンといえば、チャーシュー、メンマ、ネギ、そして…「なると」。

かつてはどのラーメンにも入っていた、あのピンクと白の渦巻き模様を、最近ではあまり見かけなくなったと思いませんか?今回は、ラーメンの具材から姿を消しつつある「なると」の、意外な歴史とその理由に迫ります。


「なると」は、元々そばの具材として親しまれていましたが、昭和初期にラーメンが大ブームを迎えると、その華やかな見た目と独特の食感が人気を呼び、ラーメンの具材として定着していきました。

「なると」の渦巻き模様は、徳島県の鳴門海峡の渦潮に由来すると言われており、その名前の通り、日本の食文化とともに歩んできた歴史ある食材なのです。


近年、「なると」を入れないラーメンが増えてきた背景には、時代の変化とともに複数の理由が絡み合っています。

魚のすり身で作られる「なると」は、魚介系や家系ラーメンなど、特定のスープと相性が良い一方で、鶏白湯や豚骨ベースのラーメンなど、繊細なスープの風味を損なうと判断されることもあります。また、ラーメン一杯の価格を抑えるため、お店側が具材を減らしてコストを削減する傾向にあります。比較的高価な魚のすり身製品である「なると」は、その対象となりがちです。

SNS映えが重視される現代では、チャーシューや味玉など、よりインパクトのある具材が主役となりました。お店独自の個性を出すため、「なると」をあえて使わないという選択も増えています。


ラーメンから「なると」が姿を消しつつあるのは、単なる流行ではなく、味、コスト、見た目といった様々な理由が複雑に絡み合った結果でした。

 

続いてはこちらの謎!解けますか?

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