【謎解きゲーム124】「感謝の気持ちの謎」。現代社会で忘れがちな「あの気持ち」を思い出そう。

 

【答え】

『恩返し』(おんがえし)

 

【解説】


この謎解きに挑戦していただき、ありがとうございます!

一段目は「身身」で「ミシン」となっています。

「身」の漢字の音読は「シン」、訓読みは「み」であることを考えると、

赤い漢字は『音読み』、青い漢字は『訓読み』で読むことが推測できます。

 

二段目は「田田く」が「でんたく」となっています。

同様に考えると、音読みの「デン」、訓読みの「た」で「でんたく」になっていることが分かります。

 

三段目の漢字は「真」。

音読みは「シン」、訓読みは「ま」

赤い「真」は2つに別れて配置されているので、前半が「し」、後半に「ん」が入り、

「し」ゃぼ「ん」だ「ま」となっています。

 

そして四段目の漢字は「塩」となっています。

音読みは「エン」、訓読みは「しお」

それぞれが、2つに別れて、しかも前半と後半が入れ替わって配置されています。

なので、

順番に考えると

・「しお」の「お」
・「エン」の「ン」
・が
・「エン」の「エ」
・「しお」の「し」

となり、『お』『ん』「が」『え』『し』(恩返し)となります。

 

 

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【豆知識】

「鶴の恩返し」は、誰もが一度は耳にしたことがある日本の昔話です。助けられた鶴が美しい女性に姿を変え、機を織って恩を返そうとしますが、約束を破られたことで去ってしまう悲しい結末を迎えます。

この物語は、単に「恩を返すこと」の大切さを伝えるだけではありません。物語の結末に隠された、もう一つの深い教訓について考えてみましょう。

 


この物語で最も重要なのは、「決して部屋の中を覗かないでください」という鶴の言葉です。これは、鶴が命を削って機を織っている姿を、人間に知られないようにするためでした。なぜなら、真の恩返しとは、相手に見返りを求めず、与えることだからです。

しかし、男は好奇心に負け、鶴との信頼関係を裏切ってしまいます。そして、自分のために犠牲を払ってくれた鶴の姿を見てしまったことで、二人の関係は壊れてしまいます。この結末は、恩返しが「与える側」の純粋な気持ちによって成り立っており、それに対して見返りを求めたり、詮索したりすることは、その関係を壊してしまうことを教えています。

 


「鶴の恩返し」は、「恩を返す」ことの美しさだけでなく、「相手の気持ちを尊重する信頼関係」や「見返りを求めない純粋な善意」こそが、真の幸せな関係を築く鍵であることを示唆しているのです。この物語は、今を生きる私たちにとっても、大切なメッセージを投げかけているのかもしれません。

 

続いてはこちらの謎!解けますか?


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