【謎解きゲーム115】「心を揺さぶる冒険の謎」【スキマ時間で楽しむ脳トレクイズ】

2025年8月5日

 

【答え】

『ロマン』(浪漫)

 

【解説】

この謎解きに挑戦していただき、ありがとうございます!

右のイラストは一段目が「インコ」、二段目が「案山子」となっています

 

この謎は3つの漢字から、それぞれカタカナに見える一部分を抜き出していました。

 

1文字目の漢字は、緑なので、下の数字から緑の数字の画数目を抜き出します。

2文字目の漢字は、青なので、下の数字から青の数字の画数目を抜き出します。

3文字目の漢字は、赤なので、下の数字から赤の数字の画数目を抜き出します。

 

なので「保冷車」は

保→1、2画目を抜き出す→「イ」
冷→1、2画目を抜き出す→「ン」
車→3、5画目を抜き出す→「コ」

「勤務簿」は

勤→11、12画目を抜き出す→「カ」
務→10、11画目を抜き出す→「カ」
簿→7、8、9画目を抜き出す→「シ」

となり、「インコ」と「カカシ」が成立します。

 

この法則を三段目にも当てはめると、

草→4、5、7画目を抜き出す→「ロ」
野→8、9画目を抜き出す→「マ」
球→7、8画目を抜き出す→「ン」

となるので、答えは「ロマン」となります。

 

 

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【豆知識】

「ロマン」の漢字はなぜ「浪漫」?夏目漱石が生んだ美しい当て字の秘密

遠い昔の出来事や、まだ見ぬ宇宙に想いを馳せる「ロマン」。この言葉を漢字で書くとき、私たちは自然と「浪漫」という美しい二文字を使います。しかし、なぜこの漢字が当てられるようになったのでしょうか?

実は、この当て字を世に広めたのは、日本を代表する文豪、夏目漱石だったと言われています。


漱石のセンスが光る「浪漫」という言葉

明治時代、西洋から「ロマンティシズム」という芸術や文学の思想が日本に入ってきました。これを日本語でどう表現するか、多くの文人たちが頭を悩ませていたそうです。

そんな中、夏目漱石はフランス語の「roman(小説)」から派生したこの言葉に、「浪漫」という漢字を当てました。風に揺れる「浪」と、思いを巡らす「漫」という組み合わせは、まさにロマンティックな情緒を完璧に表現しています。


「ロマン」の語源は「庶民の物語」

ちなみに「ロマン」の語源は、中世ヨーロッパで庶民が使っていた「ロマンス語」で書かれた、騎士の冒険や恋愛物語を指す「roman」です。

壮大な夢や理想を表す「ロマン」が、もとは庶民向けの物語だったと知ると、なんだか不思議な縁を感じますね。

 

続いてはこちらの謎!解けますか?

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