【謎解きゲーム115】「心を揺さぶる冒険の謎」【スキマ時間で楽しむ脳トレクイズ】
【答え】
『ロマン』(浪漫)
【解説】
この謎解きに挑戦していただき、ありがとうございます!
右のイラストは一段目が「インコ」、二段目が「案山子」となっています
この謎は3つの漢字から、それぞれカタカナに見える一部分を抜き出していました。
1文字目の漢字は、緑なので、下の数字から緑の数字の画数目を抜き出します。
2文字目の漢字は、青なので、下の数字から青の数字の画数目を抜き出します。
3文字目の漢字は、赤なので、下の数字から赤の数字の画数目を抜き出します。
なので「保冷車」は
保→1、2画目を抜き出す→「イ」
冷→1、2画目を抜き出す→「ン」
車→3、5画目を抜き出す→「コ」
「勤務簿」は
勤→11、12画目を抜き出す→「カ」
務→10、11画目を抜き出す→「カ」
簿→7、8、9画目を抜き出す→「シ」
となり、「インコ」と「カカシ」が成立します。
この法則を三段目にも当てはめると、
草→4、5、7画目を抜き出す→「ロ」
野→8、9画目を抜き出す→「マ」
球→7、8画目を抜き出す→「ン」
となるので、答えは「ロマン」となります。
【豆知識】
「ロマン」の漢字はなぜ「浪漫」?夏目漱石が生んだ美しい当て字の秘密
遠い昔の出来事や、まだ見ぬ宇宙に想いを馳せる「ロマン」。この言葉を漢字で書くとき、私たちは自然と「浪漫」という美しい二文字を使います。しかし、なぜこの漢字が当てられるようになったのでしょうか?
実は、この当て字を世に広めたのは、日本を代表する文豪、夏目漱石だったと言われています。
漱石のセンスが光る「浪漫」という言葉
明治時代、西洋から「ロマンティシズム」という芸術や文学の思想が日本に入ってきました。これを日本語でどう表現するか、多くの文人たちが頭を悩ませていたそうです。
そんな中、夏目漱石はフランス語の「roman(小説)」から派生したこの言葉に、「浪漫」という漢字を当てました。風に揺れる「浪」と、思いを巡らす「漫」という組み合わせは、まさにロマンティックな情緒を完璧に表現しています。
「ロマン」の語源は「庶民の物語」
ちなみに「ロマン」の語源は、中世ヨーロッパで庶民が使っていた「ロマンス語」で書かれた、騎士の冒険や恋愛物語を指す「roman」です。
壮大な夢や理想を表す「ロマン」が、もとは庶民向けの物語だったと知ると、なんだか不思議な縁を感じますね。
続いてはこちらの謎!解けますか?

佐々木竜千です。主に脳トレ謎解きクイズやRPG攻略、エンタメ、ニュースなどを発信しています。10年以上ゲーム攻略ブログを運営。読者の皆さんのスキマ時間の脳トレやゲームの疑問解決に貢献できるよう、日々情報収集と発信に励んでいます。
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