【謎解きゲーム113】「静かに佇む謎」【スキマ時間で楽しむ脳トレクイズ】

 

【答え】

『無人駅』(むじんえき)

 

【解説】

この謎解きに挑戦していただき、ありがとうございます!

イラストは上から「パンプキン」、「イセエビ」となっています。

一段目は「パンプ」+「金」(キン)で「パンプキン」。

二段目は「青」(セイ)の漢字が左右入れ替えになっているので、「イセ」となり、「エビ」と合わせて「イセエビ」となっています。

両方とも「音読み」であることが共通しています。

三段目の漢字も左右入れ替えになっています。

一見すると「緑」のようにも見えますが。この漢字は「緑」とよく似た「縁」となっていました。

「縁」の音読みは「エン」。

「縁」の漢字が左右入れ替えになっているので、「んえ」となり、「むじ」と「き」の間にあるので、「むじ・んえ・き」(無人駅)となります。

 

 

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【豆知識】

「今日は縁起がいい日だね!」「これって縁起が悪いかも…」。日常会話で何気なく使う「縁起(えんぎ)」という言葉。この言葉の本当の意味やルーツについて、深く考えたことはありますか?

実は「縁起」は、単に「良いこと」や「悪いこと」の兆しを表すだけではない、非常に奥深い意味を持った言葉なんです。その秘密は、仏教の教えにありました。


「縁起」は仏教用語「因縁生起」がルーツ

「縁起」という言葉は、もともと仏教の重要な教えである「因縁生起(いんねんしょうき)」を略したものです。

「因縁生起」とは、「すべての物事や現象は、様々な原因(因)と条件(縁)が絡み合って生じる」という考え方。つまり、偶然起こることは何一つなく、全てには理由がある、という壮大な宇宙観、人生観を表しているんです。

私たちが「良いこと」や「悪いこと」と感じる出来事も、それぞれが複雑な原因と条件の結果として現れている、というのが本来の「縁起」の考え方なのです。


「良い縁起」「悪い縁起」は結果を暗示する兆し

現代で使われる「縁起」の意味は、この「因縁生起」の考え方から派生しています。特定の出来事や現象が、将来起こるであろう「結果」の「兆し」として捉えられるようになったんですね。

  • 「縁起が良い」:良い原因や条件が揃い、これから良い結果が生まれる兆しがあること。
  • 「縁起が悪い」:悪い原因や条件が揃い、これから悪い結果が生まれる兆しがあること。

このように、私たちが日頃使っている「縁起」という言葉の背景には、単なる迷信ではない、深い哲学的な意味合いが隠されているんです。

 

続いてはこちらの謎!解けますか?

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