【謎解きゲーム105】「均衡の謎」【スキマ時間で楽しむ脳トレクイズ】
【答え】
『一進一退』(いっしんいったい)
【解説】
右のイラストは一段目が「マンション」、二段目が「お弁当」となっています。
一段目は「室」の左に満月の「満」を足すと「満室」(まんしつ)となり、「マンション」が成立します。
二段目は半月の「半」と「島」で「半島」(はんとう)となり、「おべんとう」が成立します。
(丸の色が紫の所は月の状態の熟語と、それに伴って出来る熟語の読みの共通部分となっていました)
三段目は「月」が見えてない状態、つまり「新月」なので、「新」と「米」で「新米」(しんまい)となり、
「いっ」と新米の「しんい」の部分と「ったい」を足すので、答えは「いっしんいったい」(一進一退)となります。
【豆知識】
見えない月に秘められた力:新月が「始まり」を意味する理由とは?
夜空を見上げても、その姿が見えない「新月」。満月のような華やかさはないけれど、実はこの見えない月こそが、私たちにとって特別な意味を持つことを知っていますか?
今回は、新月がなぜ見えないのか、そしてそれがなぜ「新しい始まり」を意味するのか、その奥深い理由に迫ります。
なぜ新月は見えないの?宇宙の奇跡が生む「見えない月」
新月が夜空に見えないのは、決して隠れているわけではありません。その理由は、シンプルでありながら壮大な宇宙の動きにあります。
新月の時、月は太陽とほぼ同じ方向に位置しています。このため、太陽の光は月の私たちから見えない側(裏側)を照らし、地球からは月全体が影となって見えなくなるのです。まるで月が夜空に溶け込んでしまったかのように見えるのは、この月の公転と地球・太陽の位置関係によるもの。この状態は、天文学的には「朔(さく)」とも呼ばれ、月のサイクルが一周し、再び始まる瞬間を指します。
見えないからこそ「始まり」:新月が秘めるエネルギー
「見えない」という状態は、一見すると存在しないかのように思えるかもしれません。しかし、多くの文化やスピリチュアルな考え方において、新月はまさに「新しい始まり」や「リセット」の象徴とされています。
- 内なるエネルギーの蓄積: 月の光が届かないということは、エネルギーが外に放出されず、内側に深く蓄えられる時期と捉えられます。これは、新しい物事を始めるための準備期間に最適だと言われています。
- ゼロからのスタート: 何もないように見える状態だからこそ、不要なものを手放し、新しい目標や願い事を設定するのにふさわしいとされます。心のリセットボタンを押すようなイメージですね。
- 願い事のパワー: 新月の日には、願い事を紙に書いたり、新たな計画を立てたりすると良いと信じる人も少なくありません。見えない月が、私たちの内なる声に耳を傾け、新しい種を蒔くのを助けてくれるとされているのです。
続いてはこちらの謎!解けますか?
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