【謎解きゲーム103】「時に迷いを晴らし、時に希望を灯す謎」【スキマ時間で楽しむ脳トレクイズ】
【答え】
『うらない』(占い)
【解説】
この謎にはあるシンプルな法則が隠されていました。
ヒントは、「ババ抜き」のルールにあります。
ババ抜きでは、同じ数字のカードが2枚揃ったら捨てますよね?
今回の謎解きも、それと同じ要領で文字を取り除いていました。
つまり、同じ文字が2つ以上(ペアになるもの)ある場合、そのペアの文字をすべて取り除いてしまうのが正解への道でした。
「来店シイラ」を平仮名にすると「らいてんしいら」となります。
「ら」が2つあるので「ら」をすべて取り除きます。
「い」も2つありので「い」をすべて取り除きます。
そうすると「てんし」になります。
同じように、「しんまいしんく」は「し」と「ん」をすべて取るので「まいく」になっています。
「くふうのふいうち」は「ふ」と「う」をすべて取るので「くのいち」になっています。
したがって、「うらごえなえいご」からは「ご」と「え」をすべて取り除くので、答えは『うらない』となります。
【豆知識】
みんなで盛り上がる定番ゲーム「ババ抜き」。シンプルだけど奥深いこのゲームの名前、実は海外のゲーム名と、日本独自の「ある工夫」から生まれたことをご存知ですか?
今回は、普段何気なく遊んでいる「ババ抜き」の、知られざる語源に迫ります。
「ババ抜き」の「ババ」は「オールドメイド」!そして「クイーン抜き」?
ババ抜きで最後に残るジョーカー、これが「ババ」と呼ばれますよね。実はこのゲーム、海外の「オールドメイド(Old Maid)」というカードゲームがルーツ。直訳すると「老嬢」という意味で、ペアになれずに残る「お荷物カード」を指しました。
日本に伝わった際、この「オールドメイド」ゲームの原型は、なんとクイーンを1枚抜いたトランプ1組だったと言われています。つまり、通常の4枚のクイーンから1枚減らすことで、残りの3枚のうち1枚だけが最後までペアになれず、これが「オールドメイド(ババ)」の役割を担ったのです。
この「最後まで残るクイーン」が、日本語の「姥(ばば)」という言葉と結びつき、「ババ抜き」というユニークな名称が定着しました。現代のジョーカーが「ババ」になるのは、この後世の変化なんですね。
続いてはこちらの謎!解けますか?
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