【水ダウ】サイレントクロちゃん感動の結末!濱田祐太郎との奇跡の対話と「声変わり」ドッキリの真相

【水ダウ】サイレントクロちゃん検証!濱田祐太郎との感動の絆と全10個の仕掛けの結果まとめ

水ダウで濱田祐太郎と絆を結んだサイレントクロちゃんのコミュニケーション術2025年11月12日(水)放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)は、「サイレントクロちゃん」が放送されました。

喉のポリープ摘出手術により1週間発声禁止となったクロちゃんを隠し撮りし、番組が用意した全10個の難関仕掛けに、声が出せない彼がどう対応するのかを検証しました。

この記事では、クロちゃんが乗り切った全仕掛けの対応と、中でも視聴者の涙を誘った漫談家・濱田祐太郎さんとの奇跡のコミュニケーションの詳細を振り返ります。


「サイレントクロちゃん」声が出せないクロちゃんに仕掛けられた全10個の難題

声が出せないという状況下で、クロちゃんは様々なトラブルや人間関係の難局に直面しました。その対応策と結果をまとめます。

  • ① ニセ警官からの職務質問(初日)対応: 帽子とメガネを取り自らクロちゃんであることをアピールするも伝わらず。スマホに文字を打ち込み事情を説明し、なんとか乗り切りました。
  • ② 「STOP」と言わないと止まらないチーズ(初日)対応: ジェスチャーは通じず、店員に「STOPと言ってください」と促される事態に。最終的にノートに「もういいです」と書いて解決しました。
  • ③ タクシー運転手にキレられる(2日目)対応: 理不尽にキレられる状況に対し、声が出せないため反論できず、耐えるのみで終了となりました。
  • ④ ロケバスに置いていかれる(3日目・偽ロケ)対応: 全力疾走してバスを追いかけ、なんとか追いつきました。
  • ⑤ クロちゃんがプロデュースするアイドルグループ「豆柴の大群」が喧嘩をする。(3日目)対応: 一番揉めていた二人にカンペで熱い想いを伝えて仲裁を試みました。解散の危機に泣きながらも懸命に想いを伝える姿が印象的でした。
  • ⑥ 酔っ払った女性からのお誘いの電話(3日目)対応: 通常通話では無理と判断し、一旦電話を切ってテレビ電話に切り替え。筆談で家に誘うも断られ、ふて寝するという結果に。
  • ⑦ 親切で女性の落としたものを拾うも、しゃべれないので不審者あつかいに(4日目)結果: 詳細な解決方法は不明。声が出ないことで生じる不審者扱いという、日常の難しさを検証しました。
  • ⑧ 外国人から道を尋ねられる(4日目)対応: カンペにクロちゃんなりの英語で伝えようとするも通じず。外国人は諦め、「ありがとう」と言って去っていきました。

感動のクライマックス:濱田祐太郎との奇跡のコミュニケーション

この企画のハイライトとなったのが、5日目に仕掛けられた難題です。楽屋で相部屋になったのは、2018年R-1チャンピオンの盲目の漫談家・濱田祐太郎さん

視覚に頼れない濱田さんに対し、声も出せないクロちゃん。文字やジェスチャーによるコミュニケーションはほとんど不可能です。

しかし、二人は驚くべき方法でを深めます。

  • 即席のルール誕生: クロちゃんがテーブルを連発して叩く→YES1回叩く→NOという即席のルールを確立。これにより、出会ってから15分でようやく対話の糸口を見つけ出しました。
  • 質問の誘導: 自分のYouTube動画を見せて、「クロちゃんですか?」という質問を濱田さんに導き出し、YESで自分が誰であるかを伝えました。
  • 手のひらへの文字書き: 濱田さんの掌に「し」「ゆ」「じ」「ゆ」「つ」(手術)と書き、声が出ない理由を伝達。さらに背中に文字を書き、声が出ない期間も伝えました。

帰り際には、クロちゃんが濱田さんの背中に「気を付けてだしん」と書き残し、短い時間ながら、お互いの状況を思いやり、「人に何かを伝えたい」という強い思いから困難なコミュニケーションを成功させた、感動的なシーンとなりました。これは『水ダウ』でしか見られない、人間ドラマの極致と言えるでしょう。


ラストの仕掛け:クリプトンガスで声が低くなる!?

手術から1週間後、ラストの仕掛けは「ポリープを取ったことで声が低くなる」というドッキリ。

  • ラストの検証: 番組が仕込んだクリニックで、声が低くなる「クリプトンガス」を吸入。
  • クロちゃんの反応: 第一声は低い声で「黒川明人です」。声の変化に戸惑うクロちゃんは、「この声じゃ仕事にならない」と動揺を隠せません。

ここでネタバラシ。ガスによる一時的なものだと知ると、クロちゃんは「よかった怖かった 怖かったと」安堵。検証は「クロちゃん無事回復おめでとうございます」という形で終了しました。

今回の「サイレントクロちゃん」は、クロちゃんの人間的な対応力と、濱田祐太郎さんとの感動的な絆が生まれた、まさに神回でした。