【それって実際どうなの会】トランポリンが縄跳びに勝った理由!ウエスト-6.5cm減と心拍数100〜120の秘密

テレビ検証!縄跳びVSトランポリン、同じ時間飛ぶと痩せるのはどっち?

【検証】縄跳びVSトランポリン、本当に痩せるのはどっち?-2.4kg減の結果と専門家が語る心拍数の秘密2025年10月29日(水)放送のTBS系『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』が、自宅で手軽にできる運動の究極対決【トランポリンと縄跳び、同じ時間飛ぶとどちらが痩せる?】の検証を行いました。

「トランポリンは体幹を鍛え代謝が良くなる」「縄跳びは負荷が高く短時間で脂肪減少」といった、それぞれにメリットが言われる中、本当に効果が高いのはどちらなのでしょうか?

今回は、餅田コシヒカリさんと大橋ミチ子さんが体を張り、2日間の検証。

体重から算出した同じカロリーを摂取しながら、1日合計1時間30分の運動を実施。その驚きの結果と、専門家が推奨する痩せるための心拍数の秘密を徹底解説します。


専門家の意見は真っ二つ!縄跳び・トランポリンのメリット

検証開始前、専門家の間でもどちらが痩せるか意見が分かれました。

  • トランポリン派の意見: トランポリンは高い上下運動で全身の筋肉を使い、体幹が鍛えられ全体的に筋力がついて痩せる
  • 縄跳び派の意見: 同じ時間運動した場合、縄跳びの方がより心拍数が上がるため、より代謝が上がり脂肪燃焼に効果的。

どちらも有酸素運動として優秀ですが、体に与える負荷と、それによる継続性が結果を分けました。


【検証結果】勝者はトランポリン!体重・ウエスト共に大幅減

2日間の運動を行った後の最終測定の結果、体重減少幅が最も大きかったのはトランポリンを選択した大橋ミチ子さんでした。

■ 餅田コシヒカリ(縄跳び)の結果

運動期間: 2日間(1日合計1時間30分)

運動内訳:朝 10分×3セット、昼 10分×3セット、夜 10分×3セット=1日90分(1時間30分)

縄跳びの運動内容:前回し、グーパー飛び、駆け足跳びなど、負荷の高いジャンプを組み合わせ。

計測項目 検証前 最終結果 トータル増減
体重 100.2kg 98.0kg -2.2kg
ウエスト 107cm 104.5cm -2.5cm

■ 大橋ミチ子(トランポリン)の結果

運動期間: 2日間(1日合計1時間30分)

運動内訳:朝 10分×3セット、昼 10分×3セット、夜 10分×3セット=1日90分(1時間30分)

トランポリンの運動内容:垂直ジャンプ、開脚ジャンプ、横ジャンプなど、体幹を使うジャンプを教わって実施。

計測項目 検証前 最終結果 トータル増減
体重 112.8kg 110.4kg -2.4kg
ウエスト 120cm 113.5cm -6.5cm

最終的な体重の減少幅はトランポリン(-2.4kg)縄跳び(-2.2kg)をわずかに上回りました。特に、ウエストの減少はトランポリンが-6.5cmと、縄跳び(-2.5cm)を大きく上回る結果となりました。


専門家が解説!トランポリンが痩せた秘密と心拍数100〜120の重要性

今回の結果を受け、専門家はトランポリンが勝者となった要因について、以下の通り解説しました。

「トランポリンは有酸素運動としての効果、心拍数もそれなりに上がり、有酸素運動の理想とされる心拍数100~120という、負荷が大きくないところで長い間運動ができる。これが結果として効果が出た」

つまり、縄跳びのように高い心拍数と負荷で短時間行う運動よりも、「負荷が大きくない状態で、理想の心拍数(100~120)を維持し、長い時間運動できる」トランポリンの方が、結果的に総消費カロリーが多くなり、体脂肪の燃焼に繋がったということです。

また、専門家は「運動自体継続することに一番重要な要素がある。長い期間やるのが痩せるには一番最短」ともコメントしています。トランポリンは、膝や足首への負担が縄跳びよりも少ないため、運動初心者でも継続しやすく、これが長期的なダイエット成功の鍵になると言えます。


まとめ:痩せるための運動は「継続できる負荷」が最短ルート

今回の検証は、トランポリンが縄跳びよりも優れているという結果を示しましたが、縄跳びも2日間で-2.2kg減と、十分なダイエット効果があることが証明されました。

どちらの運動を選ぶにせよ、最も重要なのは専門家が指摘した通り、「負荷が小さく、長時間継続できる運動」を選ぶことです。心拍数100〜120を目安に、楽しく続けられる運動をダイエットの選択肢に加えましょう。