【ナゾトレ 10/28】松丸亮吾の「駅前ナゾトレ」裏側に迫る!阿部亮平・timeleszペア優勝!「インクの町」松本楼の謎
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【今夜はナゾトレ 10/28】松丸亮吾の「駅前ナゾトレ」解説!有楽町と日比谷に隠された驚きの歴史を深掘り

2025年10月28日に放送された「今夜はナゾトレ」2時間SPは、「都営地下鉄&首都高大調査」と題した、都心のインフラにまつわる興味深い問題が続出しました。そして今回のレースから、篠塚大輝&猪俣周杜(timelesz)ペアがシーズンレギュラーとして初登場!その記念すべき回で、見事阿部亮平・timeleszペアが優勝という快挙を成し遂げました!
この記事では、番組恒例、松丸亮吾さんが出題する「松丸式 駅前ナゾトレ」の2問を、その背景にある深い歴史と、さらに一歩踏み込んだ豆知識を加えて徹底解説します。
松丸式 駅前ナゾトレ①:山手線「有楽町駅」に隠された呼び名
問題:「???の町」とはいったい何でしょう?
山手線「有楽町駅」周辺はある企業が多く集まったことから「???の町」と呼ばれていました。
答え:「インクの町」
「インクの町」、そして「新聞街」と呼ばれていたのは、明治から昭和にかけて朝日新聞、読売新聞、毎日新聞といった日本の主要な新聞社の本社が有楽町周辺に集中していたためです。紙面を刷るインクの匂いが漂っていたことから、この愛称が定着しました。
【豆知識】
実は有楽町は、戦後にGHQ(連合国軍最高司令部)が置かれたことで一時的に街が荒廃した歴史を持っています。その後、1957年のそごう出店時に生まれた有名なキャッチコピー「有楽町で逢いましょう」は、戦後復興を経て再び賑わいを取り戻したこの街の象徴的なスローガンでもあったのです。この復興の歴史を知ると、「インクの町」から「商業の町」へと変貌を遂げた有楽町の奥深さがわかります。
松丸式 駅前ナゾトレ②:日比谷松本楼が全国に広めたもの
問題:松本楼で全国に普及したものとはいったい何でしょう?
日比谷公園の中には1903年(明治36年)創業の日比谷松本楼があります。この松本楼が全国に普及したものとはいったい何でしょう?
答え:「洋食」(特にハイカラビーフカレー)
創業当時の明治時代、「松本楼でカレーを食べてコーヒーを飲む」という行動自体がブームになるほど、松本楼は当時の「ハイカラ(最先端)」な文化の発信地でした。特に創業以来100年以上レシピを受け継ぐ「ハイカラビーフカレー」は、洋食文化を庶民に普及させる大きな役割を果たしました。
【豆知識】
日比谷松本楼の歴史の中で特筆すべきは、その受難と不死鳥のような再建の物語です。創業から120年以上の間に、松本楼は二度も焼失するという壮絶な歴史を乗り越えています。一度目は大正12年(1923年)の関東大震災、そして二度目は昭和46年(1971年)の沖縄返還デモによる放火です。しかし、その都度、常連客や市民の応援によって再建を果たしました。現在、毎年9月25日に開催される「10円カレーチャリティー」は、1973年9月25日の再オープン時に、支援への感謝の気持ちとして始まりました。このチャリティーの売上金は全額寄付されており、「10円カレー」は単なるイベントではなく、困難を乗り越えた感謝と社会貢献の精神を象徴しているのです。
シーズンレギュラー篠塚&猪俣ペアがいきなり快挙!
今回の「今夜はナゾトレ」は、阿部亮平・timelesz(篠塚大輝&猪俣周杜)ペアが、見事優勝を飾るという最高のスタートを切りました。新レギュラーを迎え、ますます盛り上がりを見せるナゾトレ。次回の放送も、松丸君のナゾトレと、豪華出演者の活躍に期待しましょう!

佐々木竜千です。主に脳トレ謎解きクイズやRPG攻略、エンタメ、ニュースなどを発信しています。10年以上ゲーム攻略ブログを運営。読者の皆さんのスキマ時間の脳トレやゲームの疑問解決に貢献できるよう、日々情報収集と発信に励んでいます。







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