【それって実際どうなの会 結果】ヨーグルトVS納豆!3日間高カロリー食で太らなかった「最強の腸活食材」はどっち?

テレビ検証!ヨーグルトVS納豆、高カロリー食で太りにくい最強の「腸活食材」はどっちだ?

【ザ・たっち検証】ヨーグルトはなぜ太った?納豆が勝った「日本人のスーパーフード」の凄さを徹底分析

2025年11月12日(水)放送のTBS系『巷のウワサ大検証!それって実際どうなの会』が、日本人が愛する2大腸活食材の究極対決に迫りました。テーマは【ヨーグルトVS納豆 腸活で体重に効果あるのはどっち?】です。

今回の検証は、体重を増やすことを前提とした「高カロリーな普通食」に、それぞれの食材を「食前」にプラスすることで、体重増加を抑え込む効果を比較するという、非常に興味深いものでした。双子タレントの「ザ・たっち」が3日間で体を張り、最強の腸活食材を証明しました。


納豆とヨーグルト、それぞれの強みと検証ルール

(サブキーワード:納豆菌、乳酸菌、ビフィズス菌、血糖値抑制)

■ 2大腸活食材の機能

  • 納豆: 納豆菌が腸内環境を整える働きがあり、さらに植物性タンパク質と食物繊維が、食後の血糖値が急上昇するのを抑える効果が期待されています。
  • ヨーグルト: 乳酸菌やビフィズス菌が豊富に含まれており、特に大腸に良い効果をもたらし、便通改善や免疫力向上に繋がるとされています。

■ 検証ルールと高カロリーメニュー

ザ・たっちの二人は、それぞれ以下の役割で検証に臨みました。摂取タイミングは「食前」です。

  • たくや(ヨーグルト):毎食100gのヨーグルトを摂取。
  • かずや(納豆):毎食50gの納豆を摂取。

検証期間の3日間、一日の摂取カロリーは平均約2,400kcalと、通常の生活であれば体重が増加するはずの高カロリーを摂取しています。


【詳細検証】3日間の食事メニューと体重変化の記録

検証期間中の具体的な食事メニューと、毎朝測定された体重の変化を詳細に記録します。カロリーオーバーの環境で、腸活食材がどれだけ体重増加を食い止められたかが分かります。

■ 3日間の食事メニュー(平均約2,400kcal)

検証日 朝食 昼食 夕食
1日目(約2,400kcal) 鮭定食 豚キムチ定食 天丼
2日目(約2,490kcal) お好み焼き とんこつラーメン ミックスグリル定食
3日目(約2,365kcal) 海鮮丼 ニラレバ炒め定食 カツ丼

■ たくや(ヨーグルト)の体重変化詳細

毎食100gのヨーグルトを摂取した、たくやさんの体重変化です。

計測タイミング 体重 検証前(75.5kg)からの増減
検証前 75.5kg
2日目の朝 75.6kg +0.1kg
3日目の朝 76.1kg +0.6kg
最終結果 75.9kg +0.4kg

■ かずや(納豆)の体重変化詳細

毎食50gの納豆を摂取した、かずやさんの体重変化です。

計測タイミング 体重 検証前(75.5kg)からの増減
検証前 75.5kg
2日目の朝 75.2kg -0.3kg
3日目の朝 75.6kg +0.1kg
最終結果 75.4kg -0.1kg

最終結果:納豆に軍配!高カロリー食でも体重は±0kgを達成

3日間の検証の結果、最終的に体重増加を最も抑え込んだのは納豆を摂取したかずやさんでした。高カロリー食にもかかわらず、納豆は体重増加を抑え込むという驚異的な結果を達成したのです。

■ 最終増減

  • たくや(ヨーグルト):+0.4kgの増加
  • かずや(納豆):-0.1kgの減少

専門家が解説!納豆が勝った理由と「日本人のスーパーフード」の力

今回の結果について、専門家は納豆の持つ特性を以下のようにコメントしています。

「納豆は必要なたんぱく量を摂りつつ、お腹を整え、代謝を上げる日本人のスーパーフードです。」

納豆が短期間で効果を発揮した主な要因は、単なる腸活効果だけでなく、血糖値コントロールにあると推測されます。食前に納豆を食べることで、豊富な食物繊維が後に続く食事の糖質の吸収を緩やかにし、インスリンの過剰分泌を防いだ可能性が高いです。

一方、ヨーグルトについては、専門家から「短期間では結果が出ないことが今回の検証でわかった」とのコメントがありました。ヨーグルトの乳酸菌やビフィズス菌による腸内環境改善は、納豆菌による直接的な食物繊維の働きに比べて、長期的な摂取によってより大きな効果を発揮すると言えます。


まとめ:最強の腸活は「納豆」だが、継続が勝利の鍵!

今回の検証では、高カロリーな食事においても納豆が体重増加を抑え込み、最強の腸活食材であることが証明されました。納豆は、日本人にとって栄養豊富で体に合った食材であり、特に食前の摂取血糖値コントロールという面で非常に有効です。

しかし、専門家が指摘するように、ヨーグルトも納豆も健康に良いことは間違いありません。どちらの食材も、長期間にわたって継続的に摂取することが、真の腸活効果とリバウンドしない体を作るための勝利の鍵となるでしょう。